和牛・国産牛などのお肉の品種紹介
和牛・国産牛、はたまた輸入牛
和牛は国産牛ですが、国産牛は和牛ではありません。和牛とは代表的に黒毛和牛(和種)のことを言い、国産牛はホルスタインを代表する乳牛のことを言います。
また、国産牛はその名通り国内で生産されていますが、海外で生まれて間のない仔牛を国内で飼育しても国産牛とも呼びます。見た目は和牛は国産牛に比べて霜降りが全然ちがいます。
なかにはブランド牛でいわて短角和牛のような霜降りの少ないが旨みがある赤身のお肉(私的には最高のお肉)がありますが、まずスーパーとかでは見かけません。
ブランド和牛
日本には有名な和牛、松阪牛、神戸牛(神戸ビーフ)や近江牛などがありますが、元は黒毛和牛の但馬牛です、その但馬牛の祖先が近江の牛と言われています。
また、和牛には黒毛和牛の他に無角和牛・褐毛和牛・日本短角和牛などがあります。これらは黒毛和牛に海外の牛と交配された和牛の仲間たちです。
松阪牛や近江牛のような霜降りがビッシリな和牛が高級肉で好まれてきましたが、ヘルシー志向で脂身の少ない他の和種も人気があります。やはり私自身、高級な松阪牛も美味しいですが3~4枚お肉を食べると満足してしまうのです。その上いくらでも食べられる赤身の短角和牛なども美味しいです。
料理にも好みがあるのと一緒で、お肉にも好みがあると思います。自分好みのブランド牛または部位を見つけて食べるのが一番ではないでしょうかね。